何からRPAで自動化したら良いの?

何からRPAで自動化したら良いの?

RPAは、パソコン上の処理を自動化できるツールである。 これを理解したら、次はいよいよ「社内において、どの業務を自動化するか?」です。 ここで行き詰る企業が少なくないようです。 個人的にはとても不思議なのですが。。 RPAで自動化する対象業務 世の中には、RPA用の「業務改善ポイント発見ツール」みたいなものがあります。 これを使うことで、社内において自動化に適した箇所を見つけることが出来るそうです。 ここで私の個人的な感想をひとこと。 「それって、本当に必要!?」  ...
「RPAって、何でもできるんですね!」

「RPAって、何でもできるんですね!」

「RPAって、何でもできるんですね!」 この言葉、よくお客様から言われます。 ある程度お客様から頂いたご指示に沿ったロボットが出来てきて、実際に動いているところをお見せすると、第一声としては「凄い!」と言われる確率がほぼ100%! 通常のRPAデモンストレーションを見ても、あまりピンと来ず、リアクションが少ないのが普通です。 しかし、普段自分が手作業で行っているものが自動化され、高速に処理されている様子を見ると、とても感動するものなのです。  ...
なぜ「Power Automate Desktop」なのか? 他のRPAツールではダメなのか?

なぜ「Power Automate Desktop」なのか? 他のRPAツールではダメなのか?

もし、タイトルにある質問をされた場合、私は、 「なぜ、敢えて他のRPAツールを選ばなくてはいけないのですか?」 と逆にお聞きしたいです。 私が、マイクロソフトのRPAツールである「Power Automate Desktop(以下、PAD)」をお勧めする理由としては、 ・無償版があること ・無償版で一般的な自動化には問題がないこと。 ・他のRPAツールで自動化可能なものは、PADでも可能であること。(余程特殊なものは除く) を挙げます。...
RPAは、一過性のものか?

RPAは、一過性のものか?

ご存知の通り、IT業界にはとても数多くのITツールが登場しては、消えていきます。 登場時には「革新的!」と言われ一世を風靡したようなITツールですら、10年も経過すれば、「あぁ、そういうのあったよね。当時俺も使ってたよ。」といったオワコン・レガシー的な扱いをされることは珍しくありません。 そこには提供会社の資本の大きさはあまり関係なく、どれだけ市場で評価を得ているのか?どれだけのユーザー数を抱えているのか?によって決まってきます。 まさに弱肉強食の世界です。 さて、本題に。 RPA(Robotic Process...