本当に自分でロボット(フロー)を作れるようになるのか?
私のPower Automate Desktop歴は、サービス開始とほぼ同時です
RPA(Robotic Process Automation)は、総務省も推奨している業務効率化ツールです。
数多くあるITツールの中でも、その成果が見えやすいことで定評があります。
弊社では、「RPA(PAD)を習得して自分の仕事を自動化したい!」という方から、
「社内へのRPA導入を任されたので相談したい!」という方まで幅広くサポートしております。
PCやサーバにインストールして利用する一般的なRPAツールは、1台毎に年間ライセンス料が発生する課金体系になっています。
たとえば、日本で一番売れているRPAツールは、NTT関連の会社が提供している「WinActor」ですが、 費用としては1台/年間「90万円程度(税抜き)」です。 しかもこの金額は利用にあたっての最低金額となり、複数台のPC/サーバで利用となると更に金額は増えます。
この「ライセンス料」の部分がRPAの普及を妨げてきた最大の要因だと思います。
そこでお勧めしたいのが、2021年3月に登場し、無料で使えるマイクロソフト製のRPAツールです。機能はもちろん、将来性においても、他の有料RPAツールに比べて遜色のないものとなっています。
もうRPAツールは、「どのツールを選ぶのか?」ということを間違わなければ、会社の規模に関わらず活用できる環境になっています。
RPAツールのメーカーや販売店のほとんどは、「ノンプログラマー(プログラマーではない人)にも使える!」と謳って販売していますが、率直に言って「嘘」です。
パソコンやサーバーにインストールして利用するタイプの「RPAツール」は、ユーザー側にプログラミングの基礎知識があることを前提に作られています。
そのため、新しいもの好きの会社が社員や部署にRPAツールを購入・配布し、できる限り業務を自動化するように指示したものの、 結果として誰も使いこなせず放置されるケースは珍しくありません。
RPAツールは簡単に使いこなせるような印象がありますが、まだ発展途上の分野であり、 ExcelやWordと同じようにはいかないのです。
また、RPAツールは、他のアプリケーションに向けて指示を出して動かすという仕様上、一般のシステムに比べて「止まりやすい」という性質があります。そのため、「ロボットを作ったら終わり!」ではなく、最初から運用保守も考慮しておくことがとても大事になってきます。
RPAという単語は、一般的になってきましたが、まだ歴史の浅いサービスと言えます。ですので、各RPAツールの操作方法やトラブル解決に関して、書籍やインターネットにも十分な情報が出回っていません。
特に、市場での評価がとても高いRPAツールであるものの、登場して間もない「Power Automate Desktop」においては、さらに勉強が困難な状況にあります。
RPAツールの勉強が難しいとされる一番大きな点は、「プログラミングの基礎知識」が問われることです。
しかし、RPAツールのメーカーや販売店は「必要ない」と言い、巷で行われているほとんどのRPAレッスンにおいても、プログラミングの基礎知識について、十分な解説を行いません。
ですので、RPAのレッスンを受講したのに、いざ自社の業務を自動化しようとパソコンの前に行くと、「何をして良いのか分からない」といった状態になるのです。
一見すると遠回りに感じるかもしれませんが、本来最初に少し時間を掛けてその点を学んでおくことが、RPAツールを習得する上で必須なのです。
7roborsが、「他のRPA関連会社と何が一番違うのか?」と問われれば、「無料のRPAツールを使うこと」とお答えします。
RPA関連の会社は、自社製のRPAツール販売、もしくは有名&高価なRPAツールの代理店を兼ねている場合が多く、その売上が大きな収益となるビジネスモデルになっています。
ですので、利幅の少ない安価なRPAツールを扱っているRPA関連企業は稀なのです。
その点、7robotsはRPAツールの販売店ではないため、無償で利用できるマイクロソフト製RPAツール『Power Automate Desktop (for Windows10)』をお勧めしています。
一般的な企業において、RPA対象業務の99%は、どのRPAツールを使っても自動化可能です。
にも関わらず、有料RPAツールを選ぶことで、毎年何十万円、何百万円のライセンス料をずっと払い続けていくのは、馬鹿らしいと思いませんか?
パソコン関係の話は、どうしても専門用語が飛び交う複雑な話になりがちです。
自動化を見積もり・依頼するにあたり、「ちゃんとした仕様や依頼内容をまとめた文書などを自分たちで作成できるだろうか?」と心配される方もいらっしゃるかもしれませんが、ご安心ください!
弊社では外注頂くにあたり、仕様書などの書類は必要ありません。
実際に手作業で行っている画面を見せて頂くだけで、あとはすべてお任せください。
7robotsの「e-Learningコース」が他社と最も違う点として、「レッスン教材以外の質問に対しても無償でお答えしている」ことです。
単なるメールでの返事だけでなく、場合によっては動画撮影したものをお送りしたり、Zoom接続にて画面を共有しながら具体的に修正方法をご案内することもあります。
どんなに優れた講義内容であっても、すべてのケースを網羅できる訳ではありません。
自動化対象となるアプリケーションはもちろん、業務手順なども当然ながら会社によって異なります。
通常であれば、自社内における自動化の躓きはすべて自己解決しなくてはいけない訳ですが、当サービスの受講者の方は、PADのエキスパートにマンツーマンで相談することができます。
なお、「訪問レッスン」コースに関しては、講師がお客様の事務所に「4日間」or「6日間」お伺いし、手取り足取り操作方法をお教えします。参加者数の制限はなく、何人参加されても費用の増額はありません。
私のPower Automate Desktop歴は、サービス開始とほぼ同時です
Lesson14をアップデートしました Power Automate Deskt
令和5年度DXリスキリング助成金(中小企業人材スキルアップ支援事業) 昨年に引き
自己啓発系の本を読み始めると、「ポジティブ思考が大事」といった内容に洗脳されるこ
Lesson23に追加 「Lesson23-8」として、四則演算以外において、変
最近、耳にした素晴らしい言葉。 皆さんと共有したく、ちょっとタイトル画像にしてみ
過去に作成して動いていたフローのいくつかが、止まるようになりました(苦笑) UI
7robotsとしてスタートしてから、はや2年ちょっとが経過しました。 ご多分に
弊社サービスに対して、よく頂く質問の回答となります。