巷によくある「RPA一日レッスン」でどこまで身につくか?

巷によくある「RPA一日レッスン」でどこまで身につくか?

RPA(Robotic Process Automation)は、効率的なビジネスプロセスを構築するために注目されています。 しかし、そのRPAの学習に「一日レッスン」が溢れている現状には、いくつかの疑問が浮かびます。 本記事では、一日でRPAがどこまで身につくのかについて検証します。   1.RPAは本当に「誰でもすぐ使える簡単なもの」か? まず、RPAは誰でも手軽に使えるものなのでしょうか。 RPAツールのメーカーは「簡単に使えます」と宣伝することが多いですが、実際はそう簡単ではありません。...
Power Automate Desktopの間違った勉強法

Power Automate Desktopの間違った勉強法

Power Automate Desktopは、デスクトップアプリケーションのロボットプロセス自動化(RPA)を可能にするMicrosoftのソフトウェアです。 しかしながら、このツールを効果的に使うためには、正しい学習方法を探究することが重要です。 以下に挙げる間違った学習方法を避け、より質の高いスキル習得を目指しましょう。   1. いきなりロボット(フロー作成)に取り組む...
事前にロボット(フロー)作成時間を正確に測ることは難しい

事前にロボット(フロー)作成時間を正確に測ることは難しい

弊社では、e-Learning以外に、ロボット(フロー)の「外注」も請け負っています。 私もRPAエンジニアとして、気が付けば3年以上働いている訳なので、複数のRPAツールを使って結構な数のロボットを作成してきました。 なのですが。。   いまだに、工数計算が苦手なのです(苦笑) 事前に作業量から、どの程度の時間が掛かるのか?を計算するのですが、作成したロボットの9割近く過少計算していますね。...
本当に自分でロボット(フロー)を作れるようになるのか?

本当に自分でロボット(フロー)を作れるようになるのか?

私のPower Automate Desktop歴は、サービス開始とほぼ同時です。 無料版のリリースが、2021年3月なので、ちょうど丸2年ですね。 その前は、NTTの「WinActor」やSoftomotive社の「WinAutomation」をメインに利用していました。 元々は自己流で勉強を始めて、途中からプロとして現場でロボット作成を行い、大小合わせるといくつのロボットを作成したのか、分からないくらいになっています。 最近では、過去に自分が作成したロボットの詳細は、ほとんど覚えていません(苦笑)...