2021年10月下旬に、恒例の「Power Automate Desktop」のバージョンアップが行われました。

変数の中身を隠せるようになったり、アクション名が一時英語表記だったものが、日本語に直っています。

そんな中、プログラム上のエラーと思える箇所も出てきています。

そのうち2つほどをご紹介。

1.最新版にコンソール画面からアップデートできない

通常、PADには、

更新プログラムの確認

という部分から、更新プログラムの確認が出来、最新版でなければアップデートできるのですが、なぜか最新版でないにも関わらず、「最新版です」との表示が出るのです。

10月下旬のアップデートから、古いPADでは、新しいPADで作成したフローを使おうとするとエラーが出るようになっています。

ですので、アップデートしたかったのですが、ここからでは不可になっていました。

結果として、Power Automate Desktopのホームページからサインインして、マイフローの右上にあるボタンから更新いたしました。

 

2.Excelのアクションに同名のものがある

エクセル上のアクティブセルの位置を確認するアクションを使おうとしたところ、

ワークシート内のセルをアクティブ

なぜか、同じものが2つ!?

実際には、クリックして開けてみると、1つは「アクティブセルの位置を知るアクション」、もう1つは「指定のセルをアクティブにするもの」となっています。

以上、2つのミスを発見しました。

次回の更新では直っていることを期待したいと思います。