日本において、RPAツールによる内製化は上手くいっているのか?

日本において、RPAツールによる内製化は上手くいっているのか?

他社のRPA導入(内製化)は、上手くいっているのか? RPAエンジニアとして、数多くの企業のRPA導入を見てきましたし、お手伝いもしてきました。 時には調査会社が定期的に発表しているデータもチェックしています。 そこから言えることですが、残念ながら「RPAツールの導入(内製化)が上手く行っていない会社が多い」ということです。(※「内製化」とは、RPAツールを使って、自分達でロボットを作り、それらを運用していくことを指します。)...
医療DX事例

医療DX事例

約120種類のプログラムで幅広い業種に対応 石川県七尾市にある恵寿総合病院(426床)は、2021年度から医療DX(デジタルトランスフォーメーション)の確実としてRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)を導入しています。RPAは、人間がPC上で行うオペレーションを自動化するツールであり、特に定型業務やデータ処理などの分野で効率化を発揮します。...
RPA利用の実例紹介

RPA利用の実例紹介

「RPA」という単語を最近初めて聞いた!という人は、まだゼロではないと思いますが、あまり話題性はなくなってきたのは事実。 いわゆる「ノーコード・ローコードツール」は、どんどん新しいものが登場していますので、記事にするにしても、もっとAIチックな方が盛り上がりますよね。 個人的には、純粋なコストパフォーマンスとしてRPAはとても優れていると今でも思っていますし、社内のDX化を進めるというのであれば、最初の一歩としても優秀です。...
RPAエンジニアは、どのくらい儲かるのか?

RPAエンジニアは、どのくらい儲かるのか?

どの業界にも、「適正単価」というものがあると思います。 エンジニア派遣の登録サイトに行くと、「Python ~120万円(月額)」といったような記載を見かけますね。 仮にこの場合だと、一般の企業がPythonのスペシャリストを一人要請した場合、いくらになるのでしょうか? 多くの派遣会社の場合、派遣元の取り分は3割くらいと言われています。 そうするとエンジニア1人を1か月来てもらう場合には、約150万円ほどということになります。 ■RPAエンジニアの相場は? では、RPAエンジニアの場合にはどうなのでしょうか?...
RPAは20年後、無くなる!?

RPAは20年後、無くなる!?

ChatGPTの新バージョン、出ましたね! 推論機能がついたとのことで、今までよりも間違いが少なくなるそうです。 正直、ChatGPTの先行性優位が落ちてきていますから、有償版に関してはぶっちぎりの性能を発揮して欲しいものです。 そんなこんなで、AIバブルと言われるような様相を呈していて、世界中でAIの性能アップ、AIの用途を探っている状態です。 では、RPAにもその影響はあるのでしょうか? RPA現場の最前線にいるものとして、それについて語ってみたいと思います。   ■20年後、RPAは無くなっているのか?...
RPA導入の隠れたコストとは?見落としがちなポイント

RPA導入の隠れたコストとは?見落としがちなポイント

RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)は業務効率化の強力なツールですが、導入時に見落とされがちな隠れたコストが存在します。 これらのコストを事前に把握し、適切に対応することが、RPAの成功につながります。以下に、見過ごしがちなコストとその対策を紹介します。 なお、ここでの「コスト」というのは、直接の支払いが発生するものだけなく、社内の誰かが行ってくれることで見えないものの、確実になんらかの負担が掛かっていることを意味しています。 ■ 1. 保守・運用コスト RPAは導入後もメンテナンスが必要です。...