Power Automate Desktop for Windows10のリリースから半年経過

Power Automate Desktop for Windows10のリリースから半年経過

Power Automate Desktop for Windows10がリリースされてから、約半年経過しましたね。 その間、大体1か月に1度、バージョンアップが行われています。 ご存じの通り、Power Automate Desktopは、「WinAutomation」という名前のRPAツールをマイクロソフトが買収して、それをベースにして出来上がっています。 WinAutomationユーザーとしては、Power Automate...
「Power Automate Desktop」に、Excelマクロは必要なのか?

「Power Automate Desktop」に、Excelマクロは必要なのか?

マイクロソフト製のRPAツールである「Power Automate Desktop」ですが、数多くあるRPAツールの中においても、かなりシンプルな部類に入ると思います。 シンプルと感じる大きな理由として、 「アクション(いわゆるパーツのこと)の数が少ないこと」 が挙げられると思います。 私は、もともとNTTのRPAツールである「WinActor」を使ったRPAエンジニアとして働いていたので、どうしても比較してしまうのです。 WinActorをご存じない方もいらっしゃると思うので、簡単に説明いたします。...
RPAでロボットは、どのくらいの時間で作れるのですか?

RPAでロボットは、どのくらいの時間で作れるのですか?

「ロボットって、何時間くらいで作れるのですか?」 そう聞かれたことがあります。 その時の答えは?   ロボット製作にかかる時間 上記質問の答えから言えば、「モノによります」です。 まあ、当たり前といえば当たり前なのですが、込み入ったロボットを作れば、それ相応の時間が掛かりますし、工数の少ないロボットであれば、短時間で作成可能です。 期待外れの回答で申し訳ないと思いながらも、そうとしか言えませんでした。 ただ、通常のプログラミングよりは短時間に出来る傾向があるのは、確かです。...
RPAをやっているとイライラすること(苦笑)

RPAをやっているとイライラすること(苦笑)

人間、やる気がなくなるというのは、どういう瞬間に起こりえるのでしょうか? ある人曰く、『期待値に対して、それを大きく下回った時』なんだとか。 逆に言えば、期待値を正しく持っておけば、挫折しずらくなると言えるでしょう。 また、その瞬間が突然ではなく、事前に心の準備が出来るものであれば、これもまた挫折しずらくなるでしょう。 突然殴られると、大した力でなくても倒れてしまいますが、殴られる準備が出来ていれば痛くても倒れずに済むかもしれません。 ですので、今回の記事は、「RPAをやっているとあるある」をテーマに語ってみたいと思います。...
初学者必見!「RPA」を独学で習得する方法(その1)

初学者必見!「RPA」を独学で習得する方法(その1)

私自身も、元々はプログラマーでもなく、RPAにも触ったことがない状態から独学でスタートしたので、色々とお話できることがあります。 今でこそ、プロとしてRPAでお金を稼いでいる訳ですが、振り返れば独学の限界を感じたこともありますし、「もっとこうすればよかった」とか「これは失敗だった」と思うことも多々あります。 そういったことも含めて、もし自分がRPA知識ゼロの友人から、RPAマスターの最短ルートを聞かれた場合に答えるであろうことをお話したいと思います。   何からスタートすべき? RPA習得のベストな方法を言えば、...
なぜ、中小企業では「RPA」を内製化する必要があるのか?

なぜ、中小企業では「RPA」を内製化する必要があるのか?

ここでいう「内製化」とは、自分達でRPAツールを使い、自動化ロボットを作成することです。 内製の反対といえば、「外注」でしょうか。 外注のデメリットからみる、内製化のメリットを考えて見ましょう。   外注も楽ではない!? 外注のメリットは、なによりも「プロに任せることで得られる安心感」です。 しかし、外注内容によっては、そう簡単な話でもありません。 恐らく多くの会社において、ホームページ制作とか、システム構築などで、少なからず外注したことはあるはずです。 結構、依頼先との打ち合わせが大変だったのではないでしょうか?...