RPAは「24時間」働けるのか?

RPAは「24時間」働けるのか?

「24時間戦えますか?」という言葉。 そう、バブルの頃、某CMで流行した言葉ですね。 まだまだ労働環境が重視されない時代である一方で、労働に見合った賃金の支払いがあったためか、文句を言う人もほとんどいなかったように記憶しています。 不満があれば、そこを辞めて他に行けばいい。 人を必要としているところは、山ほどある。 そんな古き良き時代でした。 あれから、30年。 先進国の中でも、経済的に発展していないのは、日本だけとなりました(苦笑) 何が原因なのでしょうか? 一番の原因は、「労働人口の減少・少子高齢化」でしょう。...
「RPAって、面白いんですか?」

「RPAって、面白いんですか?」

ここでいう「RPA」とは、「RPAツール」のことです。 その「RPAツール」を使って、業務を自動化するというのは、つまり「ロボットを作成」するということになります。 で、その答えは?というと、個人的な回答になりますが、 『面白いです!』   もちろん、RPAは「プログラミングもどき」と言えるようなことをするので、向き不向きというのはどうしてもあると思います。 RPAツールでは、ソースコードを打ち込む代わりに、用意されているパーツを選んで、諸項目に値を入れていきます。...
東京ビッグサイトに行ってきた!

東京ビッグサイトに行ってきた!

昔、IT業界において「ドッグイヤー」という言葉が流行りました。 犬が人間よりも数倍早く成長するので、IT業界も通常の業界に比べて数倍早く成長し、流行り廃りも早いということを表した言葉なのです。 その言葉は今でも生きていると思います。   その時代の中心産業とも言えるものは何か?という問いをする際によく使われるのが、「時価総額」です。 10~20年ごとの世界の時価総額ランキングを見ると、それが分かります。 今はご存知、GAFAMと呼ばれる企業がとても力を持っていますね。...
日本で「DX」が上手く行かない理由

日本で「DX」が上手く行かない理由

RPAの近況 ここ最近、ようやくDXの代表的なツールである「RPA」が、一般用語になりつつあるなぁと感じます。 ちょっと前までは、「アールピーエー? AIか何かなの?」と言われることが少なくありませんでした(苦笑) しかし、最近では一般的なホワイトカラーのビジネスマンであれば、「聞いたことはある」程度には認知され始めているように感じます。   ゴールドマンサックスの予測では、2025年までに、約1億人の知的労働者がRPAに代替され、バックオフィスにある仕事の8割はRPAに代替可能ともいわれています。...
Power Automate Desktopの有償プランって?

Power Automate Desktopの有償プランって?

マイクロソフトが2020年10月にリリースを始めたRPAツールである「Power Automate Desktop」。 Softomotive社が提供していたRPAツールである「WinAutomation」がその元となっています。 2021年3月には突然、「Power Automate Desktop for Windows10(以下、PAD)」という無償版の提供を発表し、RPA業界に激震が走りました。 それまで「UiPath」という無料でも使えるRPAツールはありましたが、比較的習得の難易度が高いRPAツールでした。...
祝 Power Automate Desktop 無償版1周年!

祝 Power Automate Desktop 無償版1周年!

2022年3月で、無償版のPower Automate Desktopが登場して、1年となります。 有償版に関しては、2020年10月に登場していましたが、その時期からメインで使っていた人は極めて少ないと思われます。 2020年5月に「WinAutomation」という名前のRPAツールがあり、それをマイクロソフトが買収したというのがニュースになりました。 そう、この「WinAutomation」が、Power Automate Desktopの前身になり、とても良く似ているのです。...