ローコード・ノーコードの行方

ローコード・ノーコードの行方

近年、「ローコード・ノーコード」という単語が流行っています。 RPAツールもその1つです。 「ローコード」「ノーコード」とは、コンピューターへの指示を記述するソースコードを書くことなく、あるいは記述量を抑えてアプリケーションやシステムを開発するためのテクノロジーです。 DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進するうえで有用であるため、多くの企業でそのようなツールの採用が進んでいます。(NTTCommunicationサイトより)...
RPAツールの習得は簡単か?

RPAツールの習得は簡単か?

これ、聞く人によって大きく変わるのは、ご存じの通りです。 今回、それぞれの立場から見てみましょう。 1.RPAツールのメーカー RPAツールを作って売っているメーカーとしては、当然ながら「とても簡単です!誰でもすぐに使えます!」と謳って販売しているところが多いです。 いわゆる「ポジショントーク」ですね。   2.プログラミング経験者 そもそもRPAツールですが、「プログラミングを簡略化したもの」です。 言ってみれば、「プログラミングもどき」といえるツールです。...
Power Automate Desktopで、変数名に「日本語」が使えるようになりました!

Power Automate Desktopで、変数名に「日本語」が使えるようになりました!

いやー、私も気づかなかったのですが、いつの間にかPADの変数の名づけに「日本語」が使えるようになっていました。 どうやら、2023年5月のバージョンアップ時に追加された機能のようです。 うーん、バージョンアップ情報はチェックしているつもりだったのですが、抜けていたようです(汗) で、そもそも「変数に日本語は使うべきか否か?」という議論があることをご存じでしょうか? 案外、世の中には反対論者が多いのです。 ■なぜ、変数に日本語を使うべきではないのか?...
「Power Automate Desktop」と「WinActor」の比較(その2)

「Power Automate Desktop」と「WinActor」の比較(その2)

今、久しぶりにWinActorに触れています。 新規のお客様からのご依頼で、複数のシナリオをPADに移植中なのです。 私が昔、常駐先でWinActorを触っていた頃は、Ver.6.2だったのですが、今回はVer.7.4です。 レイアウトがちょっと変わったようですが、基本は同じですね。 ただ、あまりにも久しぶりに触るので、すごく新鮮に感じている自分がいる一方で、「あれっ、こんなに使いづらいRPAツールだっけ!?」と思わされてもいます。...
【番外編】これからの日本を考えてみた

【番外編】これからの日本を考えてみた

今回のブログは、終戦記念日が近いということと、前から一度行ってみたかった「知覧特攻平和会館」へ行けた興奮から、今とこれからの日本について思うことを思いつくままに書いてみたいと思います。 「知覧特攻平和会館」のことを全く知らないという日本人はいないと思いますが、とりあえず説明をWikiPediaから引用したいと思います。 知覧特攻平和会館(ちらんとっこうへいわかいかん)は、鹿児島県南九州市知覧町郡(旧川辺郡知覧町)にある歴史博物館。第二次世界大戦末期に編成された大日本帝国陸軍航空隊の特攻に関する資料を展示している。...