自社に合ったRPAツールの選び方とは?

自社に合ったRPAツールの選び方とは?

RPA導入を考え、情報収集していると、 「自社にあったRPAツールを選びましょう!」 といった記述を目にします。 しかし、インターネット上の情報だけでは、自社に合っているのかどうか分からない!という人がほとんどでしょう。 一体、どこを見て決めれば良いのでしょうか?   RPAツールって、どこに違いがあるの? カテゴリーの違いについては、下の図を見て頂いた方が早いでしょう。 このカテゴリーの違いを踏まえて、 ①具体的に自動化したい作業を教えてください ②どの程度の量をRPAで処理したいのか、教えてください...
自社に合ったRPAツールの選び方とは?

なぜ中小企業では、RPAが使われていないの?

まず、一言で「中小企業」といっても、いわゆる中堅から零細まで幅広いですよね。 なので、ここでの「中小企業」というのは、社員50名未満の企業と定義します。   さて、RPA(ツール)ですが、2020年の市場において、いまいち頭打ち感は否めません。 実際、RPA関連の株価も伸び悩んでいます。 理由としては、大企業と呼ばれる規模の会社においては、RPAが行き渡ったのですが、中小企業において導入が進んでいないからです。 RPAツールの課金は、基本的に「年間ライセンス制」になっています。...
RPAの肝!画像認識機能とは?

RPAの肝!画像認識機能とは?

今迄、世の中に自動化を謳うソフトウェアは沢山ありましたが、RPAほど汎用性のあるものは、なかったでしょう。 なぜでしょうか? 何がRPAをそれほど特別なものにしているのでしょうか? 答えを言えば、『画像認識機能』です。   「画像認識機能」の凄さとは? ちょっとイメージをしてみてください。 繰り返しを自動化するソフトウェアを、あなたが作るとします。 人間が行うマウスやキーボードの動きをそのまま記録し、再現するのです。...
RPAの「幻滅期」とは?

RPAの「幻滅期」とは?

「幻滅」というと、一般的な用法としては、期待していたほどの結果が出ないことへのがっかり感を表す言葉として使われますよね。 実は、テクノロジーの世界においても、「幻滅期」と呼ばれるものがあるのです。   テクノロジーにおける「幻滅期」とは? 新しい機械技術が出てくると、最初は多くの人から歓迎されます。 しかし、ちょっと使ってみると、「コレじゃない!」とか、「思っていた程、便利じゃない!」といった意見が出てきます。 その期待が大きければ大きいほど、その失望は大きくなる訳ですが、この期間を「幻滅期」と呼ぶ人達がいます。...
「素人が作るRPAロボット」と「プロが作るRPAロボット」の違いとは?

「素人が作るRPAロボット」と「プロが作るRPAロボット」の違いとは?

まず最初に定義を確認したいと思います。 RPAというのは、本来、「ロボットを使ったホワイトカラー業務の自動化」という概念の話です。 しかし、一般的にはRPA=RPAツールといった捉え方をされる場合がとても多いです。 そして、RPAツールから生み出されるものが「ロボット」です。 この「ロボット」は、RPAツールによって呼び名がそれぞれです。 あるツールでは「シナリオ」と呼ばれ、またあるツールでは「プロセス」と呼ばれたりもします。 私が勤めていた会社では、「RPAロボ」という名前で統一されていましたね。...