執筆者 rpa-7robots | 2022年11月30日 | RPAロボット作成
どの分野においても、それなりに知識のある人がちょっと見ただけ分かる、「あっ、この人凄いな!」という基準というか、雰囲気があるものです。 剣道なんかでも、達人と対峙しただけで、「あぁ、この人には勝てないな」というのが分かるとか。 そんな感じで、RPAツールにおいても、人が作ったフロー(シナリオ)を拝見すると、ある程度作成者の技量が分かったりします。 それは半年前、もしくは1年前に自分が作成したフローを見る時も、同じです。 多くの場合、修正した方が良い箇所が目につき、多少なりとも恥ずかしく感じるものなのです(苦笑)...
執筆者 rpa-7robots | 2022年11月19日 | RPA関連
多くの人が陥りがちな罠といいますか、自分の考え方が正しいと思いがちですよね。 特に自分が経験したものだと、「自分はこの業界に10年以上いるのだから、外部の者よりも絶対に詳しくて、正しいはずだ!」と。 もちろん、未経験者よりも経験者の方が、正しいことが多いのは確かです。 しかし、気が付けば「ゲームチェンジャー」と言われるような、業界を一変させるような出来事や考え方が登場する場合もあります。 昔は正しかったという危険性 私がここ数年で驚いたことを2つ挙げてみたいと思います。...
執筆者 rpa-7robots | 2022年11月09日 | power automate desktop, RPAとは
よく混同されがちなのですが、この2つは別物です。 この違いを説明する際に、単純に2つだけを比較するよりも、マイクロソフトのサービス群から理解する方が分かりやすいと思います。 ■Micorosoft Power Platform マイクロソフトの提供しているサービス群として「Microsoft Power Platform」というものがあります。 説明にも書かれている通り、今流行りの「ローコード・ノーコード」のサービスで、プログラミングを少し、もしくは全く使わずにアプリケーションを使えるというものです。...
執筆者 rpa-7robots | 2022年10月30日 | RPAとは
WinActorのRPAエンジニアとして働いていた時から、「RPAは、DXである」という主張に対して違和感がありました。 確かに株式市場を見ると、RPA関連の会社は、DXの推奨銘柄として挙げられています。 そして、そのRPAツールのメーカー自体も、「我々はDXのツールである」という立ち位置を採っているように見えます。 ■DX(デジタル・トランスフォーメーション)の定義とは そもそも、この「DX(デジタル・トランスフォーメーション)」という単語ですが、明確に定義されていないキーワードです。...
執筆者 rpa-7robots | 2022年10月20日 | RPAとは
私、RPAをとても素晴らしいツールだと思っています。 ただ、どの会社でも必ず必要なものだ!とは思っていません。 例えるなら、本を読まない人に本棚が必要ないように、RPAを使うほどの業務が無い企業も確かに存在するのです。 私が起業する前に、どんな業種にRPAは有効かということをよく考えていました。 その中で最有力候補として挙げていたのが、「税理士事務所・会計事務所」です。 私がサラリーマンとしてRPAエンジニアをやっていた際に、対象業務が経理部の仕事だったこともあり、ここならRPAの余地は多分にあると思っていました。 しかし。。。...