まず、最初にお断りしておきますが、「私は、Microsoft Copilot Studioを使うの辞めた!」という話ではありません。
今でもCopilot Studioの講師として仕事を受けたりもしていて、それなりに使っています。
ただ、昔私がRPAを使った自動化を提供する会社として始めた時に、WinActorではなく、PowerAutomateDesktopを選んだ理由と同じです。
『一般企業が使うには、コストが高すぎるから』です。
何がそんなに高いのか?
利用するにあたり、毎月のライセンス料、そして従量制(API使用料)が掛かってくるのですが、合計するとかなり高い!
厳密にいえば、Copilot Studioには3つほどプランがあり、使い分けることで安く使えるケースもあると思いますが、社内の業務自動化/自律化まで見据えた際には、現時点の料金体系ではほとんどの会社が難しいでしょう。
まあ、パッケージでの提供もされていますが、よくよく計算すると、多人数だとすぐに消費し尽くしてしまうことに気づくはずです。
その解決策として・・・
そして、私の方で「もっと中小企業が気軽に導入できる方法はないのか?」と探した結果、見つけたのが、Difyというオープンソースを使ったAIエージェント構築手法です。
コスパ良く使うためには、外部のサーバを契約し、そこに載せて使うということで、初期設定のハードルがありますが、その分、ランニングコストがとても安く済みます。
利用するLLMやフローチャートの設計次第で異なりますが、ランニングコストが、5分の1~10分の1以下になります。
また、Microsoft Copilot Studioよりも微調整がしやすく、回答精度が上げやすいのです。
そういった諸々の理由で、現状、AIエージェントを導入したいという企業にむけて、最適解の1つだと自信を持ってお勧めできます。
懸念点は無いのか?
もちろん、数年後は事情が変わる可能性もあります。
マイクロソフトの方で、スマホの「パケ放題」のように、API使用料の上限が設定されたプランが出るかもしれません。
その場合、乗り換えるのも良いという状況になるかもしれません。
でも私の予想では、マイクロソフトはサポートの増員などを嫌うので、中小規模ユーザーまでターゲットとして拾いに来ないと思うため、そういった安価なパケ放題プランはしばらく登場しないと思います。
仮に、もし登場した場合もご安心ください。
社内データがちゃんと整理できていれば、Microsoft Copilot Studioへの移行は結構簡単にできます。(自動化/自律化を多数組み込んでいなければ・・・ですが。)




