RPA用のパソコンは、有線接続にせよ!?

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RPAは有線接続

みなさん、こんにちは!

突然ですが、皆さんの会社やご自宅のパソコンにLANケーブルは繋がっていますか?

昔は、「無線接続には、セキュリティの不安がある!」という人が結構いて、LANケーブルで繋ぐ人が少なくなかったものですが、今はどうでしょうか?

恐らく、7対3くらいの割合で、Wi-Fi接続しているパソコンの方が多いのではないかと思われます。

気が付けば、ノートパソコンにLANの差込口が、そもそも付いていないものもありますね。

 

「有線」と「無線」の違いとは?

改めて言うまでもありませんが、「無線接続」の良さといえば、パソコンを持って運べることでしょう。

最近では会社でも、自分の席が決まっておらず、空いている席に座って仕事を進めるスタイルのところもあります。

場合によっては、東京本社から会社貸出のパソコンを持って、大阪支社に持っていってもすぐにインターネットが使えるような仕組みにしている会社もありますね。

ルーターを初めとした通信機器の進歩により、セキュリティ問題もかなり解決出来ており、社内無線化に踏み切っている会社が多いことも頷けます。

引っ越しや社内レイアウト変更が多い会社にとっても、楽ですからね。

でも、私はRPAを使うパソコンに関しては、「有線」接続をお勧めします!

 

「有線」接続の良さとは?

「今時、有線でパソコンを利用する人っているんですか?」と思っている人もいるでしょう。

一般的に言えば、ゲーマーと呼ばれるPCでゲームをする人達の間では、有線接続が常識になっています。

何故かというと、インターネットの世界では、パケットと呼ばれる信号が超高速でやり取りされて、通信が成り立っています。

そのパケットですが、やはり「無線」よりも「有線」の方が速いのです。

単にホームページを見たりする程度の利用方法では問題ないのですが、コンマ何秒を争うようなシチュエーションでは、その差がとても大きなものになるのです。

実際、無線と有線では、画面が表示されるスピードが、僅かですが体感できるレベルで違うのです。

 

何故、RPAでも「有線接続」がいいのか?

RPAツールで動かすものによるのですが、インターネット経由で信号をやり取りされる業務が入っている場合、有線にした方が良いのです。

一言で、「インターネット経由」といっても、いまや「ネット検索」から「クラウドサービス」、「オンラインストレージ」、場合によっては「VPN」と幅広く利用されています。

なので、スタンドアロンで利用するといったケースを除けば、ほとんどの企業が該当するはずです。

 

で、本題の「有線接続」の良さですが、ズバリ言えば、パケットロスが少なく通信が安定しやすいからです。

例えば、Yahoo!!1つとっても、すぐに表示される場合もあれば、クリック後に時間が掛かる場合があると思います。

RPAロボットにおいては当然、そういった少々の時間差を「待つ」仕組みは備わっているのですが、それでも待ちきれずにエラーを起こすことが珍しくないのです。

 

よくあるエラーを例に挙げてみると、アプリケーション上のボタンを押す場面があるとして、本来であれば、ボタンが現れてから「押す」という場面があるとします。

しかし、通信と処理の不安定を起因として、画面が表示される前に、RPAロボットが先走って信号を送ってしまうということが起こり、その後の処理手順が狂うことでエラーとなるのです。

そういった場合には、「待機」と呼ばれるパーツをRPAロボットの中に置くことで、より柔軟にRPAロボットを待たせることが出来るのですが、全部の場所に設置していくのも、あまり現実的ではありません。

それよりは、まず行いたいこととして、「RPA用パソコンの有線化」をお勧めしたいです。

劇的に改善されるケースは少ないと思いますが、それでも理論的に少しでもRPAロボットの安定性を上げたい!最善を尽くしておきたい!という場合には、費用対効果の見込める方法だと思います。

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