RPA導入が向かない業種とは?

RPA導入が向かない業種とは?

RPAについて質問を受ける中で、時折聞かれることがあります。 特に「RPA」という単語を初めて聞くような方から、 「RPAは、どういった業種に向いているのですか?」 と。   そもそも「RPA」とは? RPAツールは、「コンピュータ上で、我々がマウスやキーボードを使って行う操作を正確に再現してくれるツール」です。 RPAツールの導入が真っ先に行われた業種ということで言えば、「金融業界・保険業界」が有名です。 理由としては、RPAも多分に漏れず、登場当初は高価なツールでした。...
社員に勉強して貰うなら「プログラミング」と「RPA」、どちらがいいの?

社員に勉強して貰うなら「プログラミング」と「RPA」、どちらがいいの?

そもそも論ですが、「RPAとは何か?」を最初に。 RPAとは、Robotic Process Automationの略で、本来はホワイトカラーの自動化へ取り組みを指していますが、通常の会話では、「RPA≒RPAツール」として利用されています。 そのRPAツールですが、簡単に言えば、「ロボットと呼ばれる自動化のプログラムを作成できるソフトウェア」です。   では、「プログラミング」と「RPAツール」の違いは? プログラミングの工程において発生する「コーディング」と呼ばれる作業を代行してくれるのが、RPAツールです。...
「ロボット」は、毎回同じ動きをする訳ではない!?

「ロボット」は、毎回同じ動きをする訳ではない!?

ここでいう「ロボット」とは、RPAツールで作成された「自動化のプログラム」のことです。 NTT提供のRPAツールである「WinActor」ではシナリオと呼んだりしますが、ここでは一般的な呼び名である「ロボット」に統一します。   ロボットは、「1度ちゃんと動けばOK!」ではない? さて、RPAの謳い文句として、 「ロボットは1度決められた動きを正確に何度でも繰り返すことができる」 とよく書かれています。 これは本当でしょうか?   答えから言えば、これは半分本当で、半分間違いです。...
「RPA」の未来

「RPA」の未来

RPAとは、Robotic Process Automationの略であり、本来はホワイトカラーにおける自動化の取り組み自体を指しています。 しかし、通常の会話やネット記事では、「RPAツール」の方を指していることが多いのも確かですね。 で、今回のブログについても、「RPAツール」のお話をしたいと思います。   RPAツールの現状 「未来」を語る前に、ちょっと現状の把握を。 アメリカでは、1980年代に「Automation Anywhere」というRPAツールが初めて登場しました。 そこから遅れること30年ほど。...
「RPA?AIとは違うの?」

「RPA?AIとは違うの?」

IT業界で働いている人であれば、みんな知っている単語「RPA(Robotic Process Automation)」。 もし、「知らない」とか、「聞いたことない」という人がいれば、たぶんその人はモグリです(笑)   冗談はさておき、「AI」という単語に比べると、数段知名度が落ちるというのは、否めない事実です。 実際、RPAの話をしている時に、「それって、AIと何が違うの?」と聞かれたことは何度もあります。   「AI」とは何か? 「AI(Artificial...
RPAを例えるなら「ドラム式洗濯機」!?

RPAを例えるなら「ドラム式洗濯機」!?

皆さん、Youtubeはよく見ますか? 私は、結構見てますね。 猫動画とかよく見てます(笑)   あと他に、「おすすめ商品レビュー」的な動画も、見つけるとクリックしてしまいます。 その中でよく取り上げられる定番商品の1つが、「ドラム式洗濯機」なのです。   何故、ドラム式洗濯機は評価が高いのか?   理由の1番は、「まさに時間を買う商品!」として、多くの意識高い系の人達から絶賛なのです。...