執筆者 rpa-7robots | 2020年08月01日 | RPAとは
まず、一言で「中小企業」といっても、いわゆる中堅から零細まで幅広いですよね。 なので、ここでの「中小企業」というのは、社員50名未満の企業と定義します。 さて、RPA(ツール)ですが、2020年の市場において、いまいち頭打ち感は否めません。 実際、RPA関連の株価も伸び悩んでいます。 理由としては、大企業と呼ばれる規模の会社においては、RPAが行き渡ったのですが、中小企業において導入が進んでいないからです。 RPAツールの課金は、基本的に「年間ライセンス制」になっています。...
執筆者 rpa-7robots | 2020年07月30日 | RPAとは
今迄、世の中に自動化を謳うソフトウェアは沢山ありましたが、RPAほど汎用性のあるものは、なかったでしょう。 なぜでしょうか? 何がRPAをそれほど特別なものにしているのでしょうか? 答えを言えば、『画像認識機能』です。 「画像認識機能」の凄さとは? ちょっとイメージをしてみてください。 繰り返しを自動化するソフトウェアを、あなたが作るとします。 人間が行うマウスやキーボードの動きをそのまま記録し、再現するのです。...
執筆者 rpa-7robots | 2020年07月20日 | RPAとは, RPA関連
「幻滅」というと、一般的な用法としては、期待していたほどの結果が出ないことへのがっかり感を表す言葉として使われますよね。 実は、テクノロジーの世界においても、「幻滅期」と呼ばれるものがあるのです。 テクノロジーにおける「幻滅期」とは? 新しい機械技術が出てくると、最初は多くの人から歓迎されます。 しかし、ちょっと使ってみると、「コレじゃない!」とか、「思っていた程、便利じゃない!」といった意見が出てきます。 その期待が大きければ大きいほど、その失望は大きくなる訳ですが、この期間を「幻滅期」と呼ぶ人達がいます。...
執筆者 rpa-7robots | 2020年07月06日 | RPAとは, RPA導入実例, RPA独学
まず最初に定義を確認したいと思います。 RPAというのは、本来、「ロボットを使ったホワイトカラー業務の自動化」という概念の話です。 しかし、一般的にはRPA=RPAツールといった捉え方をされる場合がとても多いです。 そして、RPAツールから生み出されるものが「ロボット」です。 この「ロボット」は、RPAツールによって呼び名がそれぞれです。 あるツールでは「シナリオ」と呼ばれ、またあるツールでは「プロセス」と呼ばれたりもします。 私が勤めていた会社では、「RPAロボ」という名前で統一されていましたね。...
執筆者 rpa-7robots | 2020年07月02日 | RPAとは, RPAロボット作成
ほぼすべてのRPAツールの宣伝文句において、「RPAは簡単」と謳われていますね。 本当でしょうか!? では、ユーザーの意見・感想はどうなのでしょうか? 巷の意見を見てみると、これまた賛否両論なのです。 実際に導入後、すぐに使いこなせている人がいる一方で、ロボットをほとんど作れずに1年のライセンスが切れて終了という話も珍しくありません。 なぜ、こんなに差が出るのでしょうか? 今回は、そもそも論から、RPAの本質に立ち返り、解説してみようと思います。 RPAツールとは、そもそもその内部で何をしているの?...
執筆者 rpa-7robots | 2020年06月29日 | RPAとは, RPA導入実例
RPAツールのメーカー、販売店はこぞって 『RPAはノンプログラマーにも使える簡単なツールです』 と謳って販売しているのは、ご存知の通りです。 実際はどうなのでしょうか? 某大手自動車メーカーでRPAエンジニアとして働いていた経験からお話してみましょう。 1.素人にも、ロボットは簡単に作れるのか? 私達、プロチームである外部のRPAエンジニアが作成するロボットとは別に、「自主開発」としてロボット作成されていました。...