日本において、RPA導入が停滞しているワケ

日本において、RPA導入が停滞しているワケ

日本においては、三大RPAとして、「WinActor」、「Uipath」、「BizRobo!」が挙がり、シェアの7割ほどを占めています。 今、RPA関係のニュースを見る限り、勢いを感じるのは、「UiPath」でしょうか。 他の2つは、売り方に迷いがあり、試行錯誤しているように見えます。 「WinActor」の売り方に物申す! WinActorと言えば、日本No.1シェアということを売りにしているようですが、現時点ではどうなのでしょうか。...
なぜ、中小企業では「RPA」を内製化する必要があるのか?

なぜ、中小企業では「RPA」を内製化する必要があるのか?

ここでいう「内製化」とは、自分達でRPAツールを使い、自動化ロボットを作成することです。 内製の反対といえば、「外注」でしょうか。 外注のデメリットからみる、内製化のメリットを考えて見ましょう。   外注も楽ではない!? 外注のメリットは、なによりも「プロに任せることで得られる安心感」です。 しかし、外注内容によっては、そう簡単な話でもありません。 恐らく多くの会社において、ホームページ制作とか、システム構築などで、少なからず外注したことはあるはずです。 結構、依頼先との打ち合わせが大変だったのではないでしょうか?...
自社に合ったRPAツールの選び方とは?

自社に合ったRPAツールの選び方とは?

RPA導入を考え、情報収集していると、 「自社にあったRPAツールを選びましょう!」 といった記述を目にします。 しかし、インターネット上の情報だけでは、自社に合っているのかどうか分からない!という人がほとんどでしょう。 一体、どこを見て決めれば良いのでしょうか?   RPAツールって、どこに違いがあるの? カテゴリーの違いについては、下の図を見て頂いた方が早いでしょう。 このカテゴリーの違いを踏まえて、 ①具体的に自動化したい作業を教えてください ②どの程度の量をRPAで処理したいのか、教えてください...
自社に合ったRPAツールの選び方とは?

なぜ中小企業では、RPAが使われていないの?

まず、一言で「中小企業」といっても、いわゆる中堅から零細まで幅広いですよね。 なので、ここでの「中小企業」というのは、社員50名未満の企業と定義します。   さて、RPA(ツール)ですが、2020年の市場において、いまいち頭打ち感は否めません。 実際、RPA関連の株価も伸び悩んでいます。 理由としては、大企業と呼ばれる規模の会社においては、RPAが行き渡ったのですが、中小企業において導入が進んでいないからです。 RPAツールの課金は、基本的に「年間ライセンス制」になっています。...
RPAの肝!画像認識機能とは?

RPAの肝!画像認識機能とは?

今迄、世の中に自動化を謳うソフトウェアは沢山ありましたが、RPAほど汎用性のあるものは、なかったでしょう。 なぜでしょうか? 何がRPAをそれほど特別なものにしているのでしょうか? 答えを言えば、『画像認識機能』です。   「画像認識機能」の凄さとは? ちょっとイメージをしてみてください。 繰り返しを自動化するソフトウェアを、あなたが作るとします。 人間が行うマウスやキーボードの動きをそのまま記録し、再現するのです。...
RPAの「幻滅期」とは?

RPAの「幻滅期」とは?

「幻滅」というと、一般的な用法としては、期待していたほどの結果が出ないことへのがっかり感を表す言葉として使われますよね。 実は、テクノロジーの世界においても、「幻滅期」と呼ばれるものがあるのです。   テクノロジーにおける「幻滅期」とは? 新しい機械技術が出てくると、最初は多くの人から歓迎されます。 しかし、ちょっと使ってみると、「コレじゃない!」とか、「思っていた程、便利じゃない!」といった意見が出てきます。 その期待が大きければ大きいほど、その失望は大きくなる訳ですが、この期間を「幻滅期」と呼ぶ人達がいます。...