NTTのRPAツールである「WinActor」導入企業が4000社突破!

NTTのRPAツールである「WinActor」導入企業が4000社突破!

日本で使われているRPAソフトで、最も有名なのは、「WinActor」でしょう。 色々な意味で叩かれやすいNTTですが、その技術力に関しては、定評があるのは確かです。 「WinActor」は純国産であり、日本でRPAという言葉が広まる前から、長年研究されてきました。 そのWinActorが、国内で導入実績が4000社を超えた!というニュース発表がありました。 NTTは8月28日、RPAの市場動向とNTTの戦略を発表。 この中でNTT 代表取締役副社長...
RPA導入が進んでいる「業界」と「理由」

RPA導入が進んでいる「業界」と「理由」

RPA関連の記事を日々見ていると、大体登場する業界は決まっていますね。 ご存知の通り、2トップは、「金融業界」と「保険業界」です。 どうして、この業界ではRPAに力を入れているのでしょうか?   RPAの導入決定が早かった理由 私が推測するに、 ・会社の規模が比較的大きく、新しいものに投資する余力がある ・単純な事務作業がとても多く、RPAで自動化できる作業が多い ・人件費の占める割合が大きく、競争力強化のために作業の効率化が強く求められている といった理由かと思われます。  ...
「RPA」が日本で人気のある理由

「RPA」が日本で人気のある理由

IT業界において、「RPA」というのは、実は賛否両論ある商品なのです。 海外に比べて、特に日本ではRPAが脚光を浴びているのは事実であり、それを不思議に思う人は少なくありません。   「RPA」って本当に必要あるの? まず、RPAに対して否定的な意見を持つ人の多くは、プログラマー経験のある人達です。 「なんで今更、RPAなんてものが脚光を浴びているの? そんなものプログラミングでやればいいじゃん!」 とか、 「RPAで対症療法な対応をするのではなく、基幹系システムの方を修正しましょうよ。」 といった意見が出てきます。...
「RPAは必要ありません」!?

「RPAは必要ありません」!?

先日、久しぶりに社長をやっている友人と夕食を食べてきました。 その際に、「RPAって知っている?」という話題を振ったのですが、やはりご存知なく、「AIの一種?」的な話になりました。 日本において、RPAはまだまだ知名度が低いですね(^^; 私の経験上、業界を問わずに質問したとして、ちゃんと答えれるのは、10人に聞いて1人くらいでしょうか。 そこから「交通費の精算処理」とか、「メールの自動送信」といった内容を話し、RPAで何ができるか?ということを説明しました。 そして、導入に興味はないのか?話を振ってみました。...
RPA導入事例(宅配会社)その2

RPA導入事例(宅配会社)その2

前回の「宅配会社のRPA導入話」の続きです。 そもそもRPAを導入しようと思った理由の1つは、「働き方改革」の一環なんだそうです。 今更ながら、RPAの強みは、自動化です。 それは人がPCの前にいてもいなくても、どちらでも対応可能です。 この先、どの業界も人手不足になるのは見えています。 出来る限り人件費を削り、人にはもっと売上に直接関係するところを担ってもらいたい!というのは、経営者全員が希望するところでしょう。     さて、前回の「RPA導入に気を使ったこと」の続きを。 RPA導入で気を使ったこと...