私の最近の趣味は、ChatGPTと議論を戦わせることです。

話題は幅広く、「クリリンVS20億円のどちら選ぶべき?」とか、「我が母校を進学校にするためには?」、「福岡をもっと発展させるためには?」、「首都移転すべき?」といったもの等(笑)

 

それはさておき。

ChatGPTには、「モデル」というものがあります。

「ChatGPT-3.5」といった具合です。

昔は単純に数字が多いほど優れたものでしたが、今では用途によってお勧めのバージョンが分かれています。

 

ChatGPTに加えられた機能

ちょっと前に生成AIは、「推論」という新しい機能が追加されました。

つまり、データベースから答えを探してきて、「これです!」とすぐに提示するのではなく、一旦人間のごとく答えまでの経路が正しいものかを検討するのです。

元々、生成AIは計算が苦手でした。

その改善策として、プロンプトにて「計算手順を逐一出して」といったものにすると、正答率が上がったのです。

それと同じことをしているということです。

 

話を戻しまして。

ChatGPTのバージョンによる回答の違い

標準は「ChatGPT 4o」ですが、私は好んで「o3-mini」や「o3-mini-high」を使っています。

理由は、明らかに違った立場を採っているから!です。

端的に言えば、

4o ⇒ 質問者に迎合する傾向がある

o3-mini ⇒ 客観的な事実は認めるものの、断言しない傾向がある

というものです。

なので、4oと話していると、とても気持ちよくしてくれます(笑)

 

一方、o3-miniと話をしていると、歯切れの悪い回答が目につきます。(「可能性はあります。」など)

そのため、客観的な意見が欲しい場合には、敢えてo3-mini相手に壁打ちを行うようにしていますが、このバージョンは有償版を使っていても、利用できる回数が決まっているのが難点ですね。