東京都知事選、面白いですねー!

今まで選挙にはもちろん行っていましたが、こんなに毎日をワクワクして過ごしているのは初めてです。

政治を「まつりごと」と言いますが、ほんとにお祭りみたいです。

 

さて、私の推しはもちろん、「石丸伸二」さんです。

6月29日(土)の時点で、各種媒体を勘案すると、どうやら2位だった蓮舫氏と並んだところという感じですね。

巷の予想を勘案し、明日が投票日だったと仮定すると、

1位:小池氏 220万票前後くらい

2位:石丸伸二氏  120万票前後くらい

3位:蓮舫氏  120万票前後くらい

というところではないでしょうか。

今回、数多くの不祥事を抱える小池氏は300万票どころか、250万票いかないでしょう。

そもそも、支持に回っている自民党支持者からの票は、専門家が言うほど無いのではないか?

もし本当にそんなに固い票があるのであれば、あれほど他の選挙で負けていないだろうと思うのです。

そして、共産党と組んだ蓮舫氏は、100万票すらいかないかもしれません。

また、実際に投票日になると、「何よりも小池氏の再選を阻止したい!」という人の票がその時点の2位に集まるでしょうから、その差が少ないと思われれば一気に票が増えるかもしれません。

 

この計算で行けば、あと1週間で100万票ちょっと。

もうちょっとテレビの方で取り上げて貰えれば良いですが、小池氏、蓮舫氏ともに討論会からは逃げ出しているので、50歳以上の情報源がテレビの人達の目に触れずらいのは残念です。

まあ、私が小池氏、蓮舫氏の参謀だったとしても、石丸氏との討論会は避けるようにアドバイスしますね。

政治家は喋ってナンボですが、石丸氏が相手だと脛に傷のある彼女たちでは太刀打ちできないでしょう。

 

さて、Youtubeでの動画、よく見ています。

当然石丸さんに関するものも沢山みるのですが、一緒にコメント欄も良く読んでいます。

そこにアンチが多いのも人気者の証拠。

そこで気づいたことがあります。

多くのアンチコメントが、「よく知らない、もしくは2次情報、3次情報を元に語っている」ということ。

どこかで聞きかじったレベルで、「あいつは市長として実績がない」とか、「東京の事情をよく分かっていないだろ」とか、場合によっては陰謀論まで書かれています。

安芸高田市での動画を大体見ている自分からすれば、結構驚かされます。

<ChatGPT>
いくつかの研究では、低い認知能力(IQを含む)が陰謀論を信じる傾向と関連していると示唆されています。
低い認知能力の人々は情報を処理し、論理的な誤りを識別するのが難しい場合があるため、誤解や偽情報に影響されやすい可能性があります。

これは当たっている!

そういう自分も、「小池氏は、カイロ大学卒業の見返りとして、東京都から300億円もの寄付をした!」という書き込みをみて、最初は信じていました(苦笑)

実際には東京都からではなく、日本国としてエジプトへの貸付であり、そういったODAは他の国へもされている訳です。

うがった見方をすれば、国政にも顔の利く小池氏が口添えをしたことにより実現した!という人もいますが、そこまでいくとこじ付けですよね。

そんな感じで、ぎょっとするような内容の書き込みが沢山ありますので、気になったらソースに当たるようにした方が良いです。

 

それにしても、今、様々な評論家、自称政治に詳しい方が記事や動画を挙げていますが、結果としてどうなるでしょうか?

素人の自分ですら、間違いを指摘できるようなことを自信満々で語っている著名な人達も少なくありません。

ひろゆき氏のようにエンターテイナーであり、あれが「芸風」として認知されている人はまだしも、その道の専門家・専門サイトとして運営している場合には、視聴者からの信頼が地に落ちそうですね。

実際、私もいままで博識だと思っていて見ていた人が頓珍漢なことを言っているのを見て、認識を改めさせられたというのがいくつかあります。

デジタルタトゥーと言われるように、半永久的に残る可能性がある訳で、一次情報に当たらずにドヤ顔をさらしているのは、勇気があるというのか、無自覚の無知というか、他人事ながら心配してしまいます。

まったく、7月7日が楽しみで仕方がないです。

 

あと、「お前は石丸伸二の信者か?」と言われれば、そうではないです。

彼をかなり高く評価していますが、まだ未知数の部分が多いと考えています。

それでも彼が今、「東京都知事として最適」と考えているには理由があります。

一番大きな理由は、以前も書きましたが、「石丸伸二にはしがらみがない」ということ。

昔、NISSANにカルロスゴーンが来て、V字回復させた状況に似ていると思うのです。

もちろん、カルロスゴーンは自動車業界に精通しており、優れた経営者だったのは否定しません。

なのですが、NISSANにおいては経営手腕というよりも、その属性と大きな権限により成し遂げられた部分が大きいのではないかと思うのです。

日本人がトップでは、人情や伝統的な人間関係が重要視されることが多い中で新しい方向性を示し、迅速かつ効果的な経営判断をすることはできなかったでしょうし、社内で支持されなかったでしょう。

 

これと同じ。

石丸伸二という人物は、
・しがらみがない
・肝が据わっている(志がある)
・「経済的合理性」と「全体最適」ということが政策の判断基準である
という訳で、今、立候補者の中でもっとも条件を満たしていると考えます。

 

ただ、不安点というか懸念点としては、「経済的合理性」と「全体最適」で判断すると、どうしても一定数の弱者が出てきます。

その人達をどのように救済していくのか?という点は、答えがあってないようなものなのだし、誰もが満足する対策も理屈としてありえないので、実際に彼が東京都知事になった時にはどのような対応をするのか興味があります。