AI-OCR導入なら、「クラウド型」?それとも「オンプレミス型」?

AI-OCR導入なら、「クラウド型」?それとも「オンプレミス型」?

RPAには、大きく分けて2つのタイプがあります。 それは、「インストール型RPA」と「クラウド型RPA」です。 詳細は過去に掲載した他の記事に譲るとしまして、ここでは簡単に。   ■「インストール型RPA」 パソコンやサーバにRPAソフトをインストールして使います。 特徴としては、そのコンピュータに入っているソフトウェアも自動化できることです。 つまり、エクセルやワード、メールソフト、ブラウザだけでなく、独自のソフトウェアもRPAの自動化に組み込むことができるます。...
AI-OCRが流行らない理由(RPA編その2)

AI-OCRが流行らない理由(RPA編その2)

つい先日、ある団体が開催しているRPAの集まりに参加してきました。 当日のテーマは、「AI-OCR」。 その分野に関連の深い方々を招いて、一人10分程度のスピーチが行われました。 私にとっても大変興味深く、現場の生々しいお話を沢山聞くことが出来ました。 今回は、「AI-OCRサービスを作成しているベンダー」さんから聞いたお話を、ご紹介したいと思います。   ■AI-OCRのベンダー側の「言い分」と「悩み」 2019年8月現時点において、AI-OCRのサービスを提供している会社さんは、20社以上。...
AI-OCRが流行らない理由とは?(RPA編)

AI-OCRが流行らない理由とは?(RPA編)

RPA関連で今、最もホットな話題の1つといえば、「AI-OCR」+「RPA」でしょう。 日本は特に紙媒体での社内・社外のやり取りが多い傾向がありますからね。 役所に行けば「この書類に・・・」、銀行に行けば「この申込書に・・・」、病院に行けば「この問診票に・・・」といった具合に、何かに書かせるということが多いのは否定できません。 書かせる方は書かせる方で、紙媒体というのは、保管するにも場所をとります。 しかも、一回しまうとすぐに引っ張り出せなかったりもします。...
AI-OCRが流行らない理由とは?(RPA編)

「AI-OCR」って、使い物になるの?

今、飛ぶ鳥を落とす勢いなのが、「AI-OCR」です。 プリントアウトされたもの、もしくは手書きの紙媒体から、画像データに変換し、そこからテキストを抽出するというOCR(光学式文字読み取り装置)の進化版です。 なぜRPAの話なのに、OCRの話をしているのか?といいますと、RPAソフトにもOCR機能は標準で付いているほど、ニーズがあるからです。(RPAソフトについている標準のOCR機能は、ビジネスで使うには精度が低すぎますが。。)  ...