RPA導入に使える【補助金・助成金】特集

RPA導入に使える補助金・助成金

RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)の社内導入を支援するための補助金・助成金について調べてみましたので、ご参考になれば幸いです。
なお、補助金・助成金は、内製化と外注の両方に適用できるケースが多いです。

【注意点】
1. 補助金の適用範囲と条件の確認:
– 各補助金には対象となる業種、事業内容、補助対象経費などの詳細な条件があります。
– 弊社のサービスが必ず適用となる訳ではございません。指定されたリストにある事業者しか選べない場合もあります。
– サイトのリンクが変わる場合も多々あります。その際には、検索エンジンに補助金名を入れてみてください。

2. 募集時期と申請期限の確認:
– 補助金には募集期間が設定されているため、早めに情報を収集し、申請手続きを行うことが重要です。

3. リンク先の最新情報の確認:
– 補助金の内容や条件は年度ごとに変更されます。
同じ名前の補助金であっても、年によってRPA導入費用が適用範囲外になることもあります。
必ず公式サイトで最新情報を確認してください。
既に募集時期が公開されている場合には、問い合わせ窓口に電話してみることをお勧めします。

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1. IT導入補助金

概要
中小企業や小規模事業者がITツール(ソフトウェア、クラウドサービスなど)を導入する際に、その費用の一部を補助する制度です。RPAツールの導入も対象となります。

対象
– 中小企業・小規模事業者
– 導入するITツールが補助金の対象品目に含まれていること

補助内容
– 補助率:1/2以内
– 補助金額:最大100万円(プログラムにより変動)

活用方法
– 業務プロセスの自動化による効率化
– 人的リソースの削減と業務品質の向上

参考リンク
https://www.it-hojo.jp/
https://www.chusho.meti.go.jp/koukai/yosan/index.html

 


2. ものづくり補助金

概要
製造業を中心とした中小企業が、新製品の開発や生産プロセスの革新を図る際に利用できる補助金です。業務自動化を通じて生産効率を向上させるRPA導入も対象となる可能性があります。

対象
– 製造業を中心とした中小企業・小規模事業者
– 新製品開発や生産プロセスの改善を目的としたプロジェクト

補助内容
– 補助率:1/2以内
– 補助金額:数百万円程度(年度やプログラムによる)

活用方法
– 生産ラインの自動化による効率化
– 在庫管理や品質管理のプロセス改善

参考リンク
https://portal.monodukuri-hojo.jp/


 

3. デジタルトランスフォーメーション(DX)推進補助金

概要
企業のデジタル化を促進するための補助金で、業務プロセスのデジタル化や自動化を支援します。RPA導入もDXの一環として対象となります。

対象
– 中小企業・小規模事業者
– DX推進に関連するプロジェクト

補助内容
– 補助率や補助金額はプログラムにより異なる

活用方法
– 業務プロセスの自動化
– データ管理や分析の効率化

参考リンク
https://iot-robot.jp/business/dxsubsidy/


 

4. 経営力向上計画に基づく補助金

概要
中小企業が策定する経営力向上計画に基づき、IT導入や業務改善を支援する補助金です。RPA導入による業務効率化も対象となります。

対象
– 中小企業・小規模事業者
– 経営力向上計画を策定し、実行している企業

補助内容
– 補助率:1/2以内
– 補助金額:プログラムにより異なる

活用方法
– 業務プロセスの自動化
– 業務効率化による生産性向上

参考リンク
https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/kyoka/


 

5. 中小企業デジタル化支援事業

概要
中小企業のデジタル化を支援するための補助金で、ITツールの導入や業務プロセスのデジタル化を支援します。RPAツールの導入も対象となる場合があります。

対象
– 中小企業・小規模事業者
– デジタル化を推進するプロジェクト

補助内容
– 補助率や補助金額はプログラムにより異なる

活用方法
– 業務プロセスの自動化
– データ管理や分析の効率化

参考リンク
https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/gijut/index.html


 

6. 産業革新補助金

概要
新技術の導入や業務プロセスの革新を目指す中小企業を支援する補助金です。RPA導入による業務自動化も対象となります。

対象
– 中小企業・小規模事業者
– 新技術導入や業務プロセスの革新を目的としたプロジェクト

補助内容
– 補助率:1/2以内
– 補助金額:数百万円程度(年度やプログラムによる)

活用方法
– 業務プロセスの自動化
– 生産性向上とコスト削減

参考リンク
https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/kakushin/index.html


 

7. 地域別補助金・助成金

概要
地方自治体が独自に提供する補助金・助成金です。地域の経済活性化や産業振興を目的としており、RPA導入を支援するプログラムも存在します。

対象
– 地域内の中小企業・小規模事業者
– 地方自治体が定める対象プロジェクト

補助内容
– 補助率や補助金額は自治体ごとに異なる

活用方法
– 業務プロセスの自動化
– 地域特有の業務効率化

参考リンク
各自治体の公式サイトを確認してください。


 

8. その他の関連補助金・助成金

(1) 労働生産性向上支援補助金
– 概要: 労働生産性の向上を目指す中小企業を支援する補助金です。RPA導入による業務効率化が対象となります。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/zigyonushi/shienjigyou/03.html

(2) 新事業創出支援補助金
– 概要: 新しい事業やサービスの創出を支援する補助金で、RPAを活用した新サービスの開発も対象となる場合があります。
検索エンジンにて、上記のキーワードを入れてみてください。

(3) スマートファクトリー推進補助金
– 概要: 製造業におけるスマートファクトリー化を支援する補助金で、RPA導入による生産プロセスの自動化が対象となります。
検索エンジンにて、上記のキーワードを入れてみてください。


 

9. 民間団体や業界団体の補助金

概要
民間の財団や業界団体が提供する補助金・助成金も存在します。これらは特定の業界やテーマに特化していることが多く、RPA導入に関連するプロジェクトも対象となる場合があります。


– 日本経済団体連合会(経団連)補助金
– 各種商工会議所の補助金

参考リンク
各団体の公式サイトを確認してください。

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以上ですが、いかがだったでしょうか?

2024年現在、政府は企業のIT化に力をいれていますので、いろんな形・名前の補助金があります。

該当の補助金名が分からなくても、「皆さんの会社の所在地(都道府県や区)」 + 「補助金・助成金」というキーワードで検索すると出てくる場合も結構あります。