RPAを自社導入するには、どのくらいの費用がかかるの?

RPAを自社導入するには、どのくらいの費用がかかるの?

一言で「RPA」といっても、大きく分けると2つあります。 PCやサーバにインストールして利用するタイプのもの。 こちらは「インストール型RPA」と呼ばれます。 一方、インターネット上(厳密にはどこかのデータセンターに設置)にあるサーバに入っているRPAソフトを利用するタイプのもの。 こちらは、「クラウド型RPA」と呼ばれています。 それぞれに一長一短ありますので、自社の利用方法に合うものを選んでご利用頂ければと思いますが、今現在のRPA市場で言えば、前者の「インストール型RPA」が主流です。    ...
RPAツールで自動化対象となる業務とは?

RPAツールで自動化対象となる業務とは?

「折角、RPAを入れたのだから、少しでも多くのことを自動化したいのです!」   確かに、その意見あると思います。 ワンクリックで、流れるように動作が行われる様は、見ていても気持ちの良いものです。 しかし、RPAを推奨している自分が言うのも何ですが、何もかもをRPAで自動化する必要は無いと思っています。 何と言いますか、RPAを入れると、「コレクター心理」みたいな強迫観念に駆られる人がいます。 「もっと集めて、コンプリートしたい!」的な感覚です。   RPAを入れるべき個所とは?...
『WinActor』のすべてが分かる!

『WinActor』のすべてが分かる!

NTTが提供している「WinActor」とは何? RPAソフト関連で検索数が多いのが、この「WinActor」です。 そして、日本において最もシェアが大きいのも、この「WinActor」なのです。 「WinActor」の売りは?と聞かれれば、日本初、純国産RPAソフトということが、真っ先に挙げられます。 RPAソフトの歴史を言えば、アメリカにおいては1980年代には登場していますが、日本において純国産ソフト、つまり「WinActor」が開発されたのは2010年で、市場に投入されたのは2014年です。...
1台のRPAツールで、どこまで出来るのか?

1台のRPAツールで、どこまで出来るのか?

他の記事でも書かせて頂いた通り、RPAの多くは「1年間のライセンス制」になっています。 なので、2年目以降も継続して利用したいのであれば、再度同額の支払いが必要となります。   そして、そのライセンスには「ロボットの作成&実行」と「ロボットの実行のみ」の2種類で構成されているものが多いです。 WinActorを例にとると、 ロボットの作成&実行 ⇒ 約90万円/1ライセンス<税抜き> ロボットの実行のみ ⇒ 約25万円/1ライセンス<税抜き> といった感じです。  ...
中小企業における「RPA導入段階」でよくあること

中小企業における「RPA導入段階」でよくあること

ニュースによると、日本においては0.3%しかない「大企業」と呼ばれる資本金・従業員数が多い会社においては、多少なりともRPAが既に導入されているそうです。 そういったこともあり、いよいよ中小企業においても、「RPAの導入を検討している」というところは少なくありません。 日本企業のRPA導入において興味深いのは、人員削減のためのRPA導入ではない場合が多いことでしょうか。 外資系であれば、RPAによって任せる仕事がなくなった人は、解雇の対象となりますが、日本企業では部署異動などで配置換えを行うことが一般的です。...