みなさん、はじめまして。代表取締役 千鳥嘉也
7robots代表&RPA導入コンサルタントの千鳥嘉也です。

突然ですが、10年くらい前から「死ぬ瞬間に後悔すること」をテーマにした書籍がいくつも出版されているのをご存知でしょうか?

看護師や医師が著者で、多くの人の死を看取った経験から、人が死ぬ間際や命の期限を悟った時に後悔する事柄には、とても共通点があることを綴ったものです。

その後悔する共通点の1つは、
『働きすぎなければ良かった』
というものです。

つまり、仕事に時間を使い過ぎたということです。

長い時間働く代わりに、もっと家族や親しい人との時間を大事にすれば良かったと、多くの人が後悔するのだそうです。

 

話が変わるようですが、私の祖父は兵役を経験した世代の人で、6人兄弟の長男として生まれ、貧乏子沢山を絵にかいたような極貧の中で生活していたそうです。

小学校の頃は、学校が終わればすぐに自宅に帰り、周りの同級生は遊んでいる中、下の子供の世話で一日が終わる毎日。

そして、小学校卒業と同時に丁稚奉公として、遠く離れた長崎の呉服問屋で働き始めたそうですが、実家に給与は送金させられて、いつもお金の無い生活だったと聞いています。

その後、結婚を機に経済的には少しずつ豊かになっていったそうですが、周りの人も認めるほど、休みなく一生涯よく働いた人だったそうです。

酒もギャンブルもしない、真面目な人だったとも聞いています。

 

私はいわゆる「おじいちゃん子」でした。

実家が自営業だったこともあり、他の家庭に比べても祖父と一緒にいた時間が長かったように思います。

そんな祖父は私が小学校の頃亡くなったのですが、当時そんなに苦労した人だとは知りませんでした。

私も大人になり、ある機会から自分のルーツを探求した際、母に祖父について聞いたことがあります。

母は、「可哀そうな人だった。そういった時代背景もあったと思うけど、仕事一筋で自分のお金や時間というものは、ほとんど無かったように思う。」と悲しそうに語ります。

 

そして、話は最初の「死ぬ瞬間に後悔すること」に繋がってくるのですが、「私の祖父は死ぬ間際、自分の人生に対してある程度は満足の元に旅立てたのだろうか?」と、時折考えることがあるのです。

学があった訳でもなかった為、一生懸命体を動かして働くしかなかったのだと思うのですが、もっと効率的に働き、もっと自分の時間やお金を手に入れる良い方法はあったのではないだろうか?

そうすれば、もっと満足度の高い、余裕のある人生を送れたのではないだろうか?と。

そうはいっても、当時の私は物心つかない子供であり、祖父に対してなんの役にも立てなかった訳ですが。

 

今、日本では30年以上景気が低迷しており、閉塞感に包まれています。

これが40年になるという予測をしている経済学者もいます。

未だに財政緊縮を前提とした経済対策を考えている政府をみていると、その可能性は高いと私も感じます。

そうなると、また祖父のように「ただガムシャラに働いて人生を終える」人が増えるのではないか?と思うのです。

自分のルーツ探求をきっかけとして、そんな日本の将来を少しでも変えたい!とよく思うようになりました。

いや、正確には「RPA(Robotic Process Automation)」という総務省も推奨しているほど効果の高い業務自動化ツールを通して、この仕事を通して、私が祖父に対してしてあげられなかったことを、少しでも社会に対して行いたいのかもしれません。

その結果、多少なりともライフワークバランスの充実度が上がる人が出てきて、その人の人生の充実が上がることに繋がれば、それに伴って私の人生もより満たされたものになってくると思うのです。

そんな想いでこの7robotsという会社は運営されています。

代表取締役  千鳥 嘉也