皆さん、Youtubeはよく見る方ですか?

私はテレビを全然見ない分、インターネットは良く見ています。

Youtubeもしかり。

そのYoutubeにおいて、ここ数年よく「お勧め製品紹介」の動画で取り上げられるのが、「ドラム式洗濯機」。

ランキングにおいても、大体1位に位置づけされていますね。

これは私も100%同意です!

仮に今使っているドラム式洗濯機が壊れたら、借金をしてでも新しいドラム式洗濯機を買うと思います。

通常の洗濯機に比べて、設置できるスペースを考慮する必要はありますが、設置可能な物件に住んでいるのであれば、購入をお勧めします。

ドラム式洗濯機のメリットと言えば、スタートボタン1つで、乾燥まで行ってくれるということです。

ガス乾燥機に比べて、乾燥時間はそれなりに掛かりますが、別に洗濯機の前でずっと待っている訳ではありませんから、それが3時間だろうが、6時間だろうが、大した問題ではないのです。

 

「自動化」繋がりでもう1つ。

今、話題の調理器具をご存知でしょうか?

「SHARP ホットクック」

これが爆発的に売れているのです!

この製品を一言で言えば、「電気調理鍋」です。

いくつかのサイズがあり、要は全ての材料を最初に入れて「スタート」を押すと、出来上がりまで自動化されているのです。

特徴としては、「かき混ぜる」機能があることです。

この「かき混ぜる」パーツが秀逸で、ものによってはプロ並みの料理まで出来てしまうのだとか。

この「ホットクック」、決して安いものではありませんが、人によっては複数台購入する人もいるのだとか。

理由は、1つホットクックでは1つの料理しかできませんが、2つ買えば2つの料理を平行して作れるからです。

1つはサイズ「大」を買い、もう1つはサイズ「小」を買うという人もいますね。

では、この「ホットクック」が売れている理由は何でしょうか?

 

言うまでもなく、「時間を買う」ことに繋がるからです。

今までは料理をしながら・・・ということは危険を伴いましたが、これにより「ほったらかし」で料理が出来るので、出来上がるまでの間に家の片付けをしたり、子供をお風呂に入れたりと時間を有効に使えるようになるのです。

 

そして、話は「RPA(Robotic Process Automation」に。

なぜ、RPAが脚光を浴びているのか?

答えは言うまでもありませんね。

「ドラム式洗濯機」、「ホットクック」しかり。

結果として、「時間を買うことができる」からです。

ただ、「ドラム式洗濯機」や「ホットクック」は、誰にでも使えますが、「RPA」の場合はロボット作成にスキルが必要な点が違いますね。

RPAロボットを外注して作ってもらうという方法もありますが、メンテナンスに気を使う必要があります。

上手くロボットを作れば、メンテナンスの手間が少ないものを作ることも可能ですが、それでも「ドラム式洗濯機」や「ホットクック」と比べると、突然動かなくなる可能性は高いと言えるでしょう。

総論

昨今、昔に比べて家事全般の自動化が進んでいます。

洗濯は「ドラム式洗濯機」。

掃除は「ルンバ」。

そして料理は「ホットクック」や「多機能レンジ」など。

それにより、良くも悪くも「一人でも生きていける」と感じている人が増えているような気がしますね。

時折、「主婦の仕事(子育てを除く)を時給換算すると、年収1000万円に相当する」といった記事を目にすることがありましたが、現在ではその内容に賛同する男性は少ないでしょう。

それと同じことが、オフィスでも進行中です。

本人は、「20万円の給与分以上働いている!」と思っていても、実はほぼRPAに置き換えが利く仕事であり、外注orRPA化すれば、半分の10万円以下の金額で正確かつスピーディに仕事を処理されるかもしれません。

オーナーとしては、「RPAは、24時間365日、文句1つ言わずに働いてくれる!しかも、突然退職ということも無いので、安心して仕事を任せられる!」と感じる人もいるでしょう。

効率を考えると、家事も仕事も人間が間に入らない方が良いという時代になっているかもしれませんね。

そんな時代に我々は生きているのだなぁと思う今日この頃でした。