「AI-OCR」のニュース

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AI-OCR

世の中に大きな需要があるものの、RPAの機能として弱いものの1つが、「OCR(光学的文字認識)」であることを以前、記事としてあげさせて頂きました。

特に「日本語」は、機械にとって認識がとても難しいのです。

それが筆記になるとなおさらです。

英語のように、26文字しかなければ、認識も楽なのでしょうが。

 

そんな高度な認識機能を「RPA」というソフトウェアの中に盛り込み、かつ完璧を求めるのは無理があるのかもしれません。

そもそも「RPA」は、ソフトウェアの自動操縦がその主であり、なにもかもをRPAのソフトウェアにやらせるとなると、ベンチャー企業ではリソースが追い付かないでしょうね。

それに、「餅は餅屋」という言葉が日本にあるように、個人的にもそれぞれの分野に特化する方がよいと思うのです。

 

AI-OCRとは

さて、最近のニュースの中で、NTTの「WinActor」があるOCRを推奨していました。

それがこれ!

■AIよみと~る
https://business.ntt-east.co.jp/service/rpa_aiocr/

 

詳細は上記リンク先に譲りますが、「AI-OCR」と呼ばれる高性能OCRです。

手書きの書類や帳票の文字読み取りを得意としており、読取精度は「96.71%」なのだとか。

AI-OCR

 

一般のパッケージOCRソフトだと、エクセルで作った書類を一旦プリントアウトし、それをスキャナーで再度読取したデータでも、結構読み取れないことがあります。

それに比べると、人の書いた文字を96.71%で認識したというのは、さすがAI-OCR!というべきでしょう。

ただ、その数字の出所は、
※1 当社で2018年8月-9月に上記3社で行ったトライアルの検証結果に基づきます。(手書き文字を含む20,275文字)
となっているように、曖昧な部分があることは否めません。

 

また、人がやれば99%を超えると思いますが、それに比べるとミスが多いといえるでしょう。

なので、利用方法を限ったり、人的なチェック機能をスキームに盛り込む必要もありますね。

ちなみに料金は、トライアルで20万円~(2か月)、本格利用開始してからは2年間の最低利用期間となっています。

 

とはいえ、本当に書類の数が多い職場であれば試してみるのも良いかもしれません。

数字上ではわからないことも沢山あります。

自社の環境では、読取精度がもっと高くなる可能性も否定できませんし、思った以上に1枚当たりの処理に時間が掛かるかもしれません。

また、「WinActor」を絶対に使わなくてはいけない訳でもないようですから、場合によってはもっと安い他のRPAソフトと組み合わせるのもよいでしょう。

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